遠州の140山

掛川 大山 507.6m


     大山・原野谷ダム周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日         2011年2月19日

  • 移動行程

      自宅→国1BP→森岡IC→西郷IC→県39→原野谷ダム→西郷IC→森岡IC→国1→極楽湯→自宅

  • 登山行程

      1:15  原野谷ダムP(9:30)→取付点1→伐採地→分岐1&2(沢デ0:10ロス)→南西尾根→林道→(10:45)大山

      0:45  大山(11:00)→林道→南西尾根→分岐2&1→伐採地[昼食0:10]→取付点2→(11:45)原野谷ダムP

  • 詳細

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    原野谷ダム入口カラノ山頂 ⇒
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    ダムの先のPと山頂 ⇒
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    東屋のあるPを出発 ⇒
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    取付点1を入る ⇒
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    伐採地につく ⇒
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    伐採地下のシイタケ栽培地 ⇒
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    踏み跡薄い枝尾根を行く ⇒
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    左カラノ道と合流、階段トナル ⇒
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    沢に迷い?込む ⇒
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    広い南西尾根上に出る ⇒
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    林道を横切る ⇒
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    大山にて ⇒
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    伐採地で昼食 ⇒
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    取付点2に下る ⇒
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    駐車場に戻る ⇒

    掛川の大山は国土地理院を含め、ほとんどの地図に名前が記載されていない。
    が私の持っている昭文社の県別マップル静岡県1999年5月1版17刷にはその名前が記載されている。
    しかし現在売られている県別マップルには記載が無くなっている。

    2011年1月11日に八重金山(ヤイガネヤマ)を登り、帰りに原野谷ダムを見学した時、 駐車場の先に杣道があった。
    多分ここから大山の山頂近くまで行けるのでは?帰宅しコースの検討をする。
    林道が北から山頂近くまで来ているようだが・・・やはり山は下から登るのがベストだ。
    孕石(ハラミイシ)から林道を走れば早いが悪路だと・・・
    萩間からのルートも対象にはなるが、取りあえず原野谷ダムから、ダメだったら萩間からにしよう!

    国1磐田・袋井バイパスはAM8:30を過ぎて渋滞はほとんど無く、順調に掛川バイパスへ。
    ナビをセットせず運転しながら朝食をムシャムシャ、ボケもあって何と八坂ICまで行ってしまう。
    戻って掛川バイパス西郷ICで出て県39を北上し原野谷ダムへ。
    ダムを渡り東屋とトイレのある駐車場に止める。
    この先の湖岸道路は舗装であるが狭く落石によるパンクの心配がある。

    サアッ出発!天気は曇天イマイチ、怪しい雲が流れている。予報と違う、何とかもってくれ!
    湖岸を行くと間もなく鋭角のカーブで、沢にかかる緑色の橋がある。渡った左手が取付点2である。
    「立ち木を無断で切らないで下さい。」の立て札がある。取付点と意識がないと分からない。
    ここを過ぎて少し行くと取付点1に着く。標識は無いが明瞭な入口である。

    入っていくと直ぐ取付点2からの道と合流し右へ登ってゆく。踏み跡はしっかりしている。
    枝尾根上に出て左折、少し登ると伐採地に出る。右下にシイタケ栽培地が見える。
    この伐採地はシイタケ栽培用の木を切った跡地のようだ。

    ここから少しの間藪っぽくなる。しかし尾根が狭いのでルートを外すような心配はない。
    天気はイマイチ、走って下らねばならない可能性も・・・用心に越したことはない。
    時間はかかるが赤テープを付け、邪魔な枝を折りながら進む。
    暫く登るとエッ!左からくる明瞭な道と合流する。多分これが孕石からの林道経由の道?だろう。

    ここから急な階段の道となる。どんどん高度が稼げる。
    階段が終わり少し登ると、一旦左へ行き右に戻るように進む。そして赤のビニールテープを見る。
    ここから下り始める。道は明瞭だが・・・沢に向かっているようだ。ちょっと行ってみよう。
    足場がやや悪くなり沢から先は道が確認できない。赤のビニールテープのある所まで戻る。

    ・・・踏み跡?あるようなナイヨウナ・・・よしここから尾根を真っ直ぐ登ろう!
    急勾配の尾根を登っていく。所々で赤のビニールテープ、黄色のテープを散見する。
    付けたのは登山者?イヤ枝打ちの方だろうな・・・我々も追加する。
    急登が終わると明瞭な踏み跡がある広い南西尾根上に出る。

    ここを右折、平坦地を少し行くとエッ!エッ!エッ!
    なんと普通車でも走れるような林道に出る。谷穴〜居尻間の峠から南下する林道の支線のようだ。
    山頂を巻くように通っている。ここを横切りヤヤ藪っぽい平坦地の踏み跡を進むと山頂に着く。
    ここはT字路で中電の駿遠幹線21と22の黄色い標識があり、この先明瞭な道が続いている。
    三角点は頭だけ出ているのみ、杖で土をどけ三等三角点であることを確認する。

    展望がまったく無いので直ぐ下山にかかる。テープを確認しながら一気に伐採地まで下る。
    何とか天気は大丈夫そうだ。展望を楽しみながら簡単な昼食をとり、取付点2に下山する。
    近くの「ならここの湯」で入浴と思ったが磐田バイパスの混雑が心配。来たルートで戻る。
    森岡ICで下り「磐田の湯」で入浴しようとしたが、4車線化工事に気をとられ・・・通過してしまう。
    極楽湯佐鳴台店で3時間近く入浴し帰宅する。

  • 一言

    まあ何と言うか・・・地味な里山ですね。